頭痛にはいくつか種類があり、原因としては様々な理由があります。
代表的な頭痛の症状としては、片頭痛や筋緊張性頭痛などがあります。
片頭痛は片側だけに拍動性の頭痛で、悪心・嘔吐を伴い、光や音にとても敏感になってしまうという症状があります。片頭痛には前兆を伴うものと無いものがあります。前兆としては、視界の真ん中あたりがチカチカしてまぶしくなる現象(閃輝暗転)や視野障害が典型的にみられます。
筋緊張性頭痛は、頭の周りを何かで締め付けられるような鈍い感じの痛みが、短い場合だと30分くらいで、長い場合だと1週間悩まされる場合もあります。
よく「ヘルメットをかぶったような」と表現されます。また、強い肩や首のコリ、めまい、ふらつき、全身のなどを伴うこともあります。
ほとんどの方が上記のような症状で悩まれています。
でも、今回は頭痛の中でも稀な症状についてお話しますね。
群発性頭痛って聞いたことありますか?
片頭痛は女性の方に多くみられる症状なのですが、群発性頭痛は20~40代にかけての男性に多い疾患で女性患者に比べると4~5倍多いと言われています。
よく表現される感じとしては「目をえぐられるような」「きりで刺されるような」痛みで、その痛みに耐えきれずじっとしていることが出来ず
ひどい場合だと痛みを紛らわすため、壁に頭を打ちつけるという方もいるそうです。
症状としては1年間のうち1~2ヶ月と決まった期間にほぼ毎日起こり決まった時間に起こるとされていて、必ず頭の片側が痛み片側の目の奥や上あごから片側の頭にかけ痛む場所が拡がります。
1日に1~2回起こり、1回の痛みは15分から3時間ほど続きます。
痛みの症状以外では目の充血や涙、鼻水などを伴う場合があります。
原因については、明確に分かっていないのですが、頭の血管が拡張することが関わっているのではないかといわれています。
誘発因子としてはタバコやお酒があります。タバコは血管を収縮させ、お酒は血管を拡張させる働きがあります。
その他にも急激な気圧の変化によっても血管が刺激されるので、登山や飛行機に乗る時はドクターとの相談が必要になります。
そうならない為にも、普段からケアをしておく必要があります。
東洋医学では群発性頭痛と片頭痛は同じ治療を行い、対策としては身体に過度のストレスや疲労を与え過ぎないようにして脳の血管に負担がかからないような生活をおくることが必要不可欠と言われています。
でも、頭痛が再発しないようにビクビクしながら生活を送っていく方がストレス感じてしまいそうですよね。
だから当院では、そのような症状を根本的に治療して、不安感から解放して何も気にせず日常生活を送ってもらいたいと考えています。
じゃあ、何に対してアプローチしていくかというと、「体液循環」 「ゆがみ」 に対して当院はアプローチしていきます。
当院の治療の考え方として、頭痛・肩こり・首こりなどの症状の方で本当 にその部位に問題があって症状が起こっている方ていうのは、ほとんどいらっしゃらないんですね。
何が原因かというと、それは「ゆがみ」なんですね。「ゆがみ」には、筋肉や骨・関節や内臓の3つがあります。
では何故そこに「ゆがみ」が起こってしまうかというと、それは身体の「疲労」からなんですね。
日常生活や仕事をしていれば誰しもが疲労を蓄積させてしまいますよね。そういう状態でいると、どんどん疲労して姿勢が崩れていき身体がゆがんでいってしまうんですね。それでゆがんだ状態が続くと「体液循環不良」を起こしてしまいます。
体液には大まかに「血液」「リンパ液」「脳脊髄液」の3つがあります。その中でも「脳脊髄液」の循環が悪くなると、神経の伝達が悪くなってしまいます。
そして神経の伝達が悪くなると、自然治癒力低下かしてしまいます。
自然治癒力とは人間が本来持っている元の状態に戻ろうとする力で、循環不良が起こることによってコリや痛みなどの不調の状態から元の良い状態に戻ることが出来なくなってしまいます。
だからまず当院では体液循環を整える治療をしていきます。そして循環が整って良い状態を保ちやすい身体になってきたら、今度は根深いゆがみ対してアプローチして根本的に治療して、頭痛が再発しないようにしていくというのが当院の治療の考え方です。
今、頭痛の症状で治療院をお探しの方いらっしゃいましたら、一度当院にご来院ください。
あなたに一番いいと思うものを提供します。
「肩こり専門」 ひろ整体院
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