肩こりがひどくて頭痛がする人へ

 

あなたの頭痛の原因は肩こりかも・・・

以前にも書きましたが、 肩こりと頭痛は深い関係があることが多いです。 ですが、頭痛は何らかの病気が原因で起こっているものは 命に関わることがあるので まずは病院で診てもらうことをお勧めします。

そこで何も明らかな病気がなく

筋緊張性頭痛」だと言われたり 痛み止めの薬筋弛緩剤などを処方された方は それを飲む前に一度こちらを読んで下さい。

今回は肩こりが原因で起こる頭痛の

原因やセルフケアの方法を書きます。

まず、多くは後頭部から肩にかけての痛み、

頭全体が締め付けられるような痛みがあれば、 その原因は肩こりかもしれません。

頭から首や肩の筋肉が緊張し、

血流が悪くなると頭痛がおこるからです。 中でも、首や背中から肩にかけて広がる僧帽筋と 肩甲骨の上端から首筋にある肩甲挙筋は肩こりと関係が深いです。

主な症状としては・・・

  • 頭を締めつけるような痛み
  • はっきりとしたきっかけがなく起こる
  • 後頭部や側頭部などが痛む
  • 痛みの程度は鈍痛であったり激痛であったり
  • フワフワしたり、めまいやだるさを伴う

もし上に挙げたような症状があれば原因は肩こりかもしれません

肩こりが原因なら、肩こりを予防すればそのつらい頭痛も良くなるかもしれません。

では、肩こりの原因は何でしょうか?

先に言っておきますが、

ここでは簡単なものを挙げるので 根本的な原因ではないかもしれません。

不良姿勢

長時間のデスクワークなどで不良姿勢が続くと筋肉が疲労して 血液循環が悪くなって 肩こりになってしまいます。   ・眼精疲労 長時間のパソコンやゲームなどで 目が疲れてしまい肩こりになることがあります。 また、眼精疲労は目の中枢が後頭部に あるのでそこが疲労して 肩こりは自覚しないで 後頭部に頭痛を感じる場合もあります。   ・運動不足 運動不足になると筋肉が硬くなって 結果血行が悪くなり疲労物質などが溜まって 肩こりになります。   ・精神的ストレス ストレスを受けると身体が緊張する「交感神経」が 活発に働いて筋肉が緊張してしまいます。 そして周りの血管を圧迫して血液循環が悪くなり 肩こりになってしまいます。   ・不整合な噛み合わせ 噛む筋肉は頭や首、肩周りにつくのですがかみ合わせが歪むと その筋肉のバランスも歪んでしまって 結果肩こりを引き起こすことがあります。   簡単に考えるだけでも これくらいの肩こりの原因があります。

これらの原因に心当たりのある人はそういった状況を作らないように

気を付ければ肩こりやそれに伴う頭痛も改善できると思います。

ですがもうすでに長い間肩こりに悩んでいる方や

気を付けていても肩こりになってしまう方に 肩こり解消法をアドバイスしますね。

1 38度くらいのぬるめのお湯にゆっくり15~20分程度つかる

身体をリラックスさせて全身を温めると血流が良くなります。   2 温かい蒸しタオルで首の後ろや目頭を温める (蒸しタオルの作り方はこちら⇒https://tomarigi-naoto.osaka/vol-5)   3 肩甲骨の運動をこまめにする。 肩をすぼめる⇒左右の肩甲骨を寄せる⇒脱力する   4 20~30分のウォーキングをする。 肩周りだけでなく全身の筋肉を使うことは全身のバランスを整えたり、血流を良くすることに必要です。   5 きつい刺激で肩や首を揉まない 硬くなっている筋肉に強い刺激を加えると筋肉がその刺激に反応して余計に硬くなり、もっと強い刺激でないと効かなくなってきます。   6 歯医者さんで噛み合わせを整えてもらう。   他にも、食生活睡眠で気を付けることなど たくさん解消法はありますが またの機会に紹介させてもらいますね。   肩こり・頭痛を改善するためには そういった負担のかかる生活習慣を 見直す必要があります。   根気がいることですが やっぱり肩こりや頭痛なんかい 快適な生活がしたいですよね?   少しずつで構わないので 1度チャレンジしてみて下さい!   それでも良くならなかったり 症状が強く辛い時は 是非、当院にご相談ください。   当院の整体は全体の循環改善筋肉のバランス改善とても効果的です。   それでは、今回も最後まで読んでいただき ありがとうございました。