「日本人の体質」と「欧米人の体質」の違いについて

TVやネットでは、よく「~健康法」や「~ダイエット」など。海外発信のものが多いですが、日本人と欧米人では、まず体の体質が違います。
欧米人に効果があっても、同じように日本人に効果があるとは限りません。
今回は日本人と欧米人との体質の違いについてまとめました。

オリーブ油を使いすぎると生活習慣病に,,,

オリーブ油には動脈硬化を促すリノール酸がごく少量しか入っておらず、オレイン酸が豊富です。
このオレイン酸が心臓病の発生を抑えると言われています。
しかし、オリーブ油も大量に使えば心臓病のリスクが上がります。
なぜなら、油が脂肪そのものだからです。オリーブ油でもゴマ油でも同じです。

日本人は欧米人と違い内臓脂肪がつきやすいので、脂肪を摂取すれば体について、血糖値が上がり、血圧も上がり、動脈硬化は進みます。
オリーブ油も摂取すればするほど良いわけでは気を付けて下さい!

牛乳と骨粗鬆症について,,,

骨粗鬆症を原因とする骨折は、いわゆる寝たきりを招くことから、骨を強くするためにカルシウムを十分摂取するべきと言われてますが、
骨粗鬆症の原因はカルシウム不足だけではありません。遺伝的要素や、カルシウムとビタミンDの作用、女性ホルモンの作用など様々な影響で起こります。
まず、日本人は欧米人と違い、海藻や緑黄色野菜、大豆や小魚などからカルシウムは十分とれています。

そして、牛乳を飲むという習慣は欧米から伝わってきましたが、日本人の7~9割の人が乳糖不耐症と言われています。
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人がいると思いますが、牛乳に含まれる乳糖という成分を分解できないから起こる症状です。

そして、元をたどれば牛乳は牛のミルクなので、牛の赤ちゃんを育てるための飲み物です。
なので、カルシウム源として牛乳を飲むことはあまりオススメしません。

日本人の便秘予防は食物繊維を摂取するだけでは不十分

食物繊維の摂取不足で便秘を招くのは事実ですが、日本人の場合は原因がもう一つあり、それが脂肪の取り過ぎです。
日本人は伝統的に炭水化物中心の食生活を送ってきました。
なので、脂肪や蛋白質が豊富な動物性食品を消化、吸収する能力が低く、胃酸の分泌量も欧米人の半分しかありません。
その為、肉や揚げ物、乳脂肪を含むケーキやチョコレートなどは、消化に時間がかかります。
便秘が気になる人は動物性食品を控えてみて下さい!

炭水化物を減らしすぎると、糖尿病の危険性も,,,

糖尿病患者やその予備軍は合わせて2000万人とも言われていて、40歳以上に限ると10人に1人が糖尿病と推計されています。

糖尿病と言えば肥満してる人がなる病気と思っている人が多いと思いますが、肥満だけが原因とは限りません。
まず、日本人と欧米人とで糖尿病の発生に大きく関わるインスリンの分泌量が違い、日本人は分泌量が少ないです。
日本人は元々、インスリンが少なくても、炭水化物を摂取することでブドウ糖を十分に確保することができていました
炭水化物の摂取が減ると、少ないインスリンではブドウ糖を確保することが出来ません。
膵臓はインスリンの分泌を高めようと頑張りますが、十分に作れなくなり、疲れてしまい、機能が低下します。
やがて、分泌出来なくなると、それほどの肥満でなくても糖尿病になってしまいます。

糖尿病を予防するのに最も重要なのは、内臓脂肪を減らし、炭水化物を十分に摂取して下さい!

まとめ

このように日本人と欧米人では体の体質が違うので、欧米人と全く同じ効果は得られません。

日本人に一番合うのは和食です。

食事や生活習慣を見直し、健康な体作りを目指しましょう。