だるい、疲れがとれない・・病院に行くほどではない体調不良の原因とは

だるい、疲れがとれない、食欲がない、眠れないなど年齢を重ねるとともにこういった体調不良に悩まされる方もいると思います。

なんとなくそのまま過ごしがちですが、その多くは「自律神経の乱れ」が原因によって起こります。

そもそも自律神経とは

自律神経とは、血圧維持、血流の制御、呼吸、内臓の働き、ホルモン分泌、体温調整など生命の維持に関わる器官の働きをコントロールする神経のことを言います。

自律神経には交感神経、副交感神経があります

交感神経

交感神経とは「アクティブな神経」で主に昼間に働き、心と体を活発にする働きがあります。

副交感神経

副交感神経とは「リラックスの神経」で安静時や夜に働き、脳も体もリラックスします。

2つの神経がバランスよく働くことで健康を維持でき、このバランスが崩れると自律神経の乱れに繋がっていきます。

2つの神経は「片方が働くときは、もう片方が抑制される」という特徴があり、シーソーのような関係だと言えます。

自律神経の乱れは、身体のあらゆる場所に不調をきたします

自律神経の乱れによる症状

  1. 疲れやすいあるいは疲れがとれない
  2. 不眠症、寝つき、寝起きが悪い
  3. 肩こり、腰痛、頭痛、冷え
  4. 胃腸炎、下痢、便秘
  5. 男性の場合、性欲減退 女性の場合、月経困難
  6. 眼精疲労、口内乾燥、耳鳴りやめまい
  7. うつ病、不安障害

自律神経のバランスを整える生活習慣

自律神経を整えるのに大切になってくるのが、休息、栄養、運動の3つが重要となります。

今回はその中でも簡単に出来る調整をお伝えします。

 

朝の生活習慣のおススメ

朝目覚めたら朝日を浴びて、体内時計をリセットしましょう

朝寝起きが悪い方など、交感神経の切り替えが上手くいかないので、体内時計をリセットすると、交感神経が優位に働き元気モードに切り替わります。

目覚めにコップ一杯の水をゆっくり飲みましょう

朝は交感神経を働かせる為に、お水を飲みましょう。ただ、冷たい水は内臓がビックリするので、常温がおススメです。

物事を円滑に進めるために10分前行動を心がけましょう

「遅刻しそう」「待ち合わせに遅れそう」などの不安は自律神経のバランスを乱すため、余裕をもって行動するようにしましょう

昼の生活習慣のおススメ

鼻呼吸を意識的に行い、深呼吸をしましょう

自律神経が関係している体の中で、唯一自分でコントロールできるのが呼吸です。

鼻から3秒間で息を吸い、鼻から5秒かけて吐き続けます。このように深呼吸してください。

イライラした時や行き詰った時、緊張してる時など心が乱れてると思った時は、この呼吸法を2~3分続けてみて下さい。

夜の生活習慣のおススメ

仕事終わりはデスク周りを整理整頓しましょう

物が少なく片付いた部屋はいるだけで自律神経を整えてくれます。        

それと、片付けという行為が仕事とプライベートの区切りをつける役割を持ち、交感神経が優位なモードから副交感神経が優位のリラックスモードへと切り替える手助けをしてくれます。

湯船に10分つかりましょう

入浴は自律神経を整えるうえで重要な時間です。

入浴のタイミングは夕食後1時間ほど時間を空けて入浴して、入浴後は1時間以上空けて就寝するのがベストです。

食後は胃腸の働く時間なので、血液は消化器に集中します。そこで入浴すると血液が全身に流れ消化不良になることがあります。

また、入浴後すぐに布団に入ると体の表面温度が高いため副交感神経がうまく働きにくく、安眠できにくくなります。

寝る2時間前から食事やアルコールはやめましょう

就寝時間から逆算して食事をとるようにしましょう。それと入浴のタイミングを合わせてもらえば、睡眠の質はアップします。

まとめ

これらの方法を意識して自律神経を整えることで、体の疲労の回復、精神的なリフレッシュとなります。

交感神経と副交感神経のバランスを整えて疲れがたまりにくい、寝たらスッキリするような健康な体作りを目指しましょう。