肩こりは治るの?

たかが肩こり、されど肩こり   肩こり痛み 一言で肩こりといっても、つらさも症状も十人十色です。だから「みんな我慢しているのに私は肩こりくらいで我慢が足りない」なんて思わなくていいんですよ。それにその肩こりはあなたが治りたいと思えば絶対に良くなりますからね。 まずは他の記事で紹介しているようなセルフケアを試してみてください。それでよくなればぜひとも続けて元気な身体と心を維持してあげてくださいね。  「自分ではなかなか良くならない」という方・・・大丈夫ですよ!病院で原因不明と言われようが、うまく付き合っていくしかないとか言われようが、シップを出されて終わりなんて感じだったとしても・・・ 症状が出るには必ず原因があってその原因を改善していければ肩こりは良くなっていきます。   確かに自己ケアで改善できない場合はかなり多くの原因が重なっていたりしてなかなか良くなりにくいですが適切な施術を受けることができれば肩こりは良くなるのです。   今まで3万人以上の肩こりの人を見てきて思うことは・・・「肩こりなんか誰でもなるものだし、たかが肩こりで施術をするなんて大げさだ」なんて考えてそのまま放ったらかしてしまっていた人がとても多いです。そのうえそういう方に限って症状もとても強くつらさも自覚している人がほとんどで「もう限界」「頭痛が全くおさまらない」「しんどすぎて何もできない」といって来られるのです。   そんな方に良く言うのは重い肩こりというのは内臓疾患などの病気が原因となっていることもあるし、たとえ病気が原因ではない肩こりであったとしても症状が重くなればなるほどそれをかばうために姿勢や動きがおかしくなったりして余計に肩こりを助長してしまう恐れがあるだけではなく、ゆがみがさらに強くなってしまったり、病気以外の肩こりの原因がさらに悪化してしまうのです。   「たかが肩こり」ではないのです。肩こりは身体のどこかに不調があるというサインでしかないので「何かがおかしいからこそ肩こりの症状が出る」ということを知っておいてください。   ですから肩こりを感じれば、まずはセルフケアを試みて改善を図りましょう!そしてそれでも良くならない場合は必ず専門家に相談してください。これはいつも元気で過ごすために大切なことなのです。   ストレッチ イラスト 肩こりを専門家に診てもらうときは必ずカウンセリングがありますが(ないところは絶対にやめておいたほうがいいですよ)、カウンセリングでしっかり伝えられるように事前にある程度答えを準備しておくことをお勧めします。  たまに来られた方でこちらの聞きたいことに対する答えが全然なくて原因を追究していくのに苦労するときがあるのでぜひともそんなことにならないようにここで私たちがカウンセリングで聞くことや大切にしていることを紹介しますので参考にしてみてください。

 カウンセリングで聞いていること

先生 ○今の肩こりの症状が出たのはいつごろか?症状がひどくなったのはいつごろか?そのきっかけは心当たりはあるか? ○その時から今にかけて痛みやコリは強くなっているか?弱まっているか?そのままか? ○特にどの部分のコリ・痛みがひどいと思うか? ○どんな時に、どんな動作をした際に痛みやコリを感じるのか? ○肩こりの症状以外に気になる症状はないか?肩以外で痛みを感じるところはないか? ○睡眠について、寝つきはどうか?途中目は覚めないか?寝起きはいいか? ○生活は規則正しいか?食生活はどうか?   などを聞いたりします。最低でもこれくらいの内容は教えてもらえたほうがあなたの肩こりの原因、症状を的確に施術していきやすくなります。ですので、ぜひこれくらいの内容は事前に用意してもらったほうがいいと思います。   私は肩こりなんて無くなればいいと思っています。毎日頑張っているあなたの人生に肩こりなんて必要ありません。 ですから、たかが肩こりなんて思わずにどんどん改善していって日本中から肩こりをなくしましょう!自分では何ともならないときはぜひご相談くださいね。   追伸・・・日本中から肩こりが無くなれば、次に私は腰痛退治をします。