顎関節症って何?
簡単に言うと、あごの関節周辺に何らかの異常がある状態の事をいいます。
症状としては、「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが
主な症状である慢性的な疾患で、原因はいくつかあり状態も異なりますが、
それらをまとめて顎関節症と呼ばれています。
どのような人に多くみられるの?
顎関節症は子ども~高齢者までと幅広くみられる症状ですが、
年齢では10代半ばから増え始め20~30代がピークで、
男女比でみると1:3くらいの割合で女性の方に多くみられています。
何故女性に多いかはよくわかっていませんが、
女性の方が筋肉の緊張やストレスに対して感受性が高く痛みに敏感で、
男性よりも骨格筋や靭帯が弱いなどが関係していると言われています。
そして、近年では食生活の偏りや生活習慣の不摂生が影響して身体のバランスを崩し、
顎関節症になられている方が多くいらっしゃいます。
様々な要因・・・
ではいったいどのような要因で顎関節症になるかというと、
主に日常的な習癖や社会生活の問題によっておこってしまうことが考えられます。
<日常的な習癖>
頬杖・受話器の肩ばさみ・携帯電話やスマホの長時間操作・下顎を前方に突き出す癖・うつぶせ読書 etc…
<社会生活>
緊張が持続する仕事・パソコン作業・精密作業・重量物運搬・人間関係での緊張 etc…
顎関節症を放っておくと・・・?
顎関節症になるということは、顎関節にゆがみがあるということになります。
さらに顎関節と関係のある筋肉や骨、関節もその影響で歪んでしまいます。
ですから、もれなく顎関節症の方は
その周りの頭蓋骨や首の骨がゆがんでしまっています。
人の身体は全身でバランスを保とうとするので
顎関節に限らず身体のどこかがゆがめば代償的に他の部位がゆがんでしまいます。
そんな顎関節症を放ったらかしにしていると・・・
・重症化し治りにくくなる
・肩こり、頭痛、めまいなどがおこる
・咀嚼不良により胃腸に負担がかかる
・うつや不眠症まで引き起こす
など、とにかく今よりもひどい状態になってしまいます。
実際にひろ整体院に来られる方は、
ほとんどがすぐ治るだろうと放っておいてひどくなってから来られた方ばかりです。
どうすれば良くなるの?
当院では、症状が出ている場所だけをみて治療するのではなく、全身のバランスを整える治療をします。
顎関節症に限ったことではないのですが、症状というのは結果的に出ているだけで
そういった結果につながる原因が必ずあります。
そういった原因を見ずに症状が出ている部分にだけアプローチしても良くなることはありません。
最悪の場合、その刺激によって余計にゆがみがひどくなってしまうことだってあるのです。
では、どう治療していくのかというと体液循環とゆがみに対して治療していきます。
体液循環が整うと長年身体の中に蓄積された疲労を流すことが出来、自然治癒力を引き出すことが出来ます。
そこまで整えることが出来たら、今度は根深いゆがみに対して治療していく事によって根本改善を目指していきます。
最後に伝えたいこと・・・
人生において一番大切なこと・・・それは、心身共に健康で毎日が笑顔で楽しく過ごせることではないでしょうか?
笑顔あ人の心を癒し、勇気までも与えてくる偉大な力を持っています。
毎日が笑顔で過ごせたら・・・と誰しもが願っているはずです。
しかし、日常生活で身体に不調を感じたり痛みがあると憂鬱になり、心まで元気がなくなってしまいます。
私たちの使命はそんな皆さまの痛みを少しでも早く取り除き、健康を取り戻してもらい、毎日を笑顔で元気に過ごしてもらえるようになってもらうことです。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら一度当院までご連絡下さい。
「肩こり専門」 ひろ整体院
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