顎関節症にとは
・顎が痛む
・口を大きく開けることができない
・顎を動かすと音がなる
・噛み合わせに違和感がある
などの症状があります。
ではそれらはどのような理由でなってしまうかというと
・ブラキシズム(歯ぎしり)
・偏咀嚼(へんそしゃく)
・ストレス
・顎や筋肉に負担をかける癖や習慣
・悪い噛み合わせ
昔は噛み合わせが悪いと顎関節症になりやすいと言われてきましたが、近年は日本食を食べる習慣が減りハンバーグやスパゲッティなどの洋食を食べる方が多くなってきて、顎を動かす回数が減ってきていることも原因の一つとして示唆されてきています。
咀嚼回数が減ることで顎が運動不足になり筋肉が衰えてしまいます。
顎の筋肉のみならず、脳へ流れる血流量も減少してしまい集中力や平衡感覚が低下してしまいます。
だから、顎関節症の要因となる症状や癖がある人は日頃から意識して予防する必要があります。
たとえば、夜寝る時に無意識に歯ぎしりが起こっている人はマウスピースを装着して歯ボロボロにならないように対策をしたり、また顎に負担がかかるような頬杖や足を組む癖というのは全身がゆがむ原因にも繋がってきます。
ゆがんでくると背骨の生理的な弯曲にも影響が出てきてしまい、身体の重心線がずれてしまったり神経を圧迫して傷つけてしまうことにもなる場合があるので普段から意識してやらないようにすることはとても大事なことです。
顎関節症は酷くなれば外科的手術をしなければならなくなってしまうので、初期の段階でしっかりとケアしておくことが大事になってきます。
普段から皆さんどのような姿勢で仕事や用事をされていますか?
・偏咀嚼
・食事の際にテレビなど見ながら横向きで食事
・長時間のほう杖
・顎と肩で電話をはさんでの通話
・食いしばり・歯ぎしり
・姿勢
上記の様な項目に少しでも当てはまる方は、いつの間にか顎関節症になっている、もしくはその可能性がある人になります。
では、顎関節症にならないようにするためには・・・
・偏咀嚼⇒両方の歯で噛むようにする
・食事の際はまっすぐ向いて食べる
・頬杖⇒やらない
・電話をはさんでの通話⇒フリーハンドのツールを使う。
・食いしばり⇒常に顎関節に力が入っている状態にならないように口を大きく開ける癖をつける
・姿勢⇒ストレッチなどをして身体が固まらないようにする。
簡単な事で顎関節症を予防することが可能という事がわかりますか?
でも、このような癖は無意識のうちしていることが多いので、中々気付きにくいんですよね。
気付いたとしても、習慣化されたものを変えようとすることはとても難しいです。
習慣化されたものは中々気付きにくいと先程お伝えしましたが、それは何故かというと、身体が悪い姿勢の状態が当たり前だと認識してしまっているからなんです。
じゃあ、そこから抜け出すためには、根本から良くなっていかないと悪い状態からは抜け出すことはできません。
根本から良くなるには体質から変えていく必要がある場合があります。
体質を変えていくには、筋肉・関節・内臓のゆがみを整えていく必要があります。
ゆがみを整えるには、まず体液循環を確保して元の良い状態を保てるだけの力を持たなければなりません。
だから当院では、体液循環を整える治療をします。
循環が確保されてくれば良い状態を保てる力が引きでて、身体は元気になってきます。
そうすれば、次に根深いゆがみに対して治療を進めていき、最終的には疲労が溜まりにくい体質に変化してくるので、今までやっていた悪い癖なども自然とやらなくなってきます。
“どこに行けばいいかわからない” ”全然良くならない” そういう方達の為に少しでもお手伝いできたら幸いです。
一度、ひろ整体院にご連絡下さい。
「肩こり専門」 ひろ整体院
06-6371-5678